00073266 |
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作品名 |
上信越高原国立公園 鹿沢園地 自然学習歩道施設整備(森の小径)
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受賞歴 |
一般社団法人日本建築学会 2007年 建築学会賞 業績部門 |
設計事務所 |
有限会社平倉直子建築設計事務所 |
設計者 |
平倉直子 |
施工者 |
株式会社黒岩工務所 株式会社ムラヤマ |
所在地 |
群馬県吾妻郡嬬恋村大字田代 鹿沢園地
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建築タイプ/主要用途 |
橋、歩道、案内サイン 他
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構造 |
木造
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地域地区 |
国立公園(特別地域、集団施設地区)
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道路幅員(m) |
6m
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敷地面積(㎡) |
190 ※備考 19ha
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建築面積(㎡) |
※備考 橋11基、木道他歩道4km、ビオトープ、ファイヤーサークル、案内・解説版、 ボランティア棟、 炭焼き小屋、他
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規模/階数 |
1階
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設計期間 |
2000年3月 ~
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施工期間 |
2001年8月 ~
2005年3月 ※備考 5年 ・・・4期、約10に分割し施工
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施主(竣工時) |
環境省 |
解説文 |
自然の中に人の居場所を整える計画です。
日常生活の中でふと立ち止まり自分をみつめたり、自然環境にふれて暮らし方を振り返る、そんな機会を作るべく、調査企画 (ソフト)から園地の利用プログラムを導き、建物も含めたフィールド全体、案内&サイン(ハード)を提案しています。自然の佇まいを保ちながら人を受け入れる意志を示し、歩く、佇む、座る、休む、集う、遊ぶ行為を触発し、滞在時間の延長を促しています。
工作物の構成要素をしぼり、水平に組み上げるなど単純な納まりは、存在感と統一感あるデザインとなり、素材は現地にある土、石、樹木や落ち葉、自生植物を起用し、川や地形を生かしながら、四季折々の楽しみ方を盛り込んでいます。朽ち果て、自然に返るまでを含めての計画です。
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建築情報提供者 |
平倉直子 |
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現況 |
現存
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