キュレータがDAAS収蔵資料を利用する方法には二通りあります。ここでは自分のブログなどにDAAS資料を引用したい(張り込みたい)などお手軽な利用方法について説明します。
登録されているキュレータのサイトからのアクセス方法は以下となります。
メンバーID | キュレータ登録した会員のメンバーIDを指定 |
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パスワード | アクセス用パスワード(MD5) の値を指定します。この値は管理者しか参照することはできないので、キュレータ申請した際に会員にメール等で通知された値です。申請したパスワードではありませんのでご注意ください。 例)パスワードとして「password」という文字列を申請した場合、別途メールで「1990cf537a317f8210793d9ecaa0defb」などの値が通知されています。URLに入力する値はこちらの値になります。 |
関連資料番号 | 表示する画像の資料番号。関連資料の資料番号を指定する必要があります。建築資料の資料番号を指定しても表示されません。 |
アクセス先 | https://www.daas.jp/daas_image.php |
表示サイズ | 0:サムネイル 1:QVGA(320ピクセル×240ピクセル) |
上記の方法でHTMLファイルに直接記述するか、JavaScriptやPHPなどのスクリプト言語から資料を呼び出すことが可能です。ただし、セキュリティの関係上、一部の環境からは直接呼び出すことができないことが確認されております。くわしくはキュレータ機能FAQのページをご覧ください。
以下の例ではダース太郎さんが「daas_taro」というIDを取得し、「opensesame」というパスワードを登録したと仮定しています。
こんな写真を見つけました!(www.daas.jpより)
<img src="https://www.daas.jp/daas_image.php?memberid=daas_taro&
password=49bd3a6c4dfbe15e90f48278cbfd79b7&
docid=00026379&kind=1" />
DAASでは「建物そのものに関する番号」と「写真などその建築に関連する資料ひとつひとつに割り振られた番号」を統一的に管理しています。たとえば上記の例では、「日本万国博覧会 シンボルゾーン」の資料番号は「00026373」であり、この建物を撮影した写真に「00026374」や「00026379」などの番号が割り振られています。HTMLなどからDAAS収蔵資料を呼び出す場合は、「写真などその建築に関連する資料ひとつひとつに割り振られた番号」(DAASではこれを「関連資料」と呼んでいます)を指定する必要があります。「建物そのものに関する番号」(同じく「建築資料番号」と呼んでいます)を指定しても何も表示されませんのでご注意ください。
関連資料の番号はDAASサイト上で資料を検索した際、サムネイル画像の右隣りに表示されています。
またサムネイル画像を拡大すると、「建築資料番号」と「関連資料番号」がそれぞれ表示されます。
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