解説文 |
県内“ものづくり”の明日をになう企業を育成するための支援施設。建物機能は、研究ゾーンと研修ゾーンに分かれており、中央に、3層吹抜の“コミュニケーションプラザ”があり、全館を結びつけるとともに、外部に対しても連続感のある、明るく開放的な内部広場となっている。研究ゾーンでは、貸室内で、自由に実験研究ができるフレキシビリテイを最大限に確保。窓側に、設備バルコニーを設け、廊下側にも吹抜状の(=テクニカルスリット)を設け、給排気や配管が自由に追加できるようにしている。環境共生をテーマとし、全館各所の吹抜やボイドを通じ、自然重力換気・自然両面採光などが行える。
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