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[所在地]埼玉県比企郡
[設 計]天野太郎氏
[竣工年]1961年(1962年10月21日カントリークラブとして開場)
[現 況]保存改修工事(株式会社メグロ建築研究所)
[施 工]白石建設株式会社構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
[規 模]地上2階、地下1階 延床面積:2,605.80㎡
◼️概要: 天野太郎氏は1918年 広島生まれ。会津八一に薫陶を受けフランド・ロイド・ライトに学んだ建築家。工学院大学、東京芸術大学で教えながら、遠藤新建築創作所で業務後、建築家ライトのもとで学び、帰国後嵐山カントリークラブを設計。代表作品は、 新花屋敷ゴルフクラブ、東京芸術大学キャンパス、等。
◼️保存改修工事について: 嵐山カントリークラブは、竣工後の増改築により外観等も含めては大きく変化していた。この保存改修工事は、クラブハウスとしての機能性を保持しながら、竣工当時の姿に再生する事例としても貴重なものである。
◼️評価・選定: DOCOMOMO JAPAN「日本におけるモダン・ムーブメント」で 2013年度選定の建築に選ばれている(武蔵嵐山カントリークラブ (現 嵐山カントリー倶楽部)クラブハウスとしては日本で唯一の選定
◼️DAAS-VRコンテンツについて: 保全改修工事をされた 株式会社メグロ建築研究所様のご協力を得て改修後まもないクラブハウスを収録しました。一般の方は入れない貴重な空間を撮影することができました。VRコンテンツとして編集し公開いたします。(撮影/編集 君塚和香氏)
◼️VRコンテンツ収録場所: コース全景 / 屋上 / ラウンジ / メモリアルルーム / 暖炉 / レストラン / アルコーブ / テラス
(天野太郎氏の貴重な図面資料は、JIA-KIT 建築アーカイヴ、金沢工業大学でも保管されています)