上信越高原国立公園 鹿沢園地 自然学習歩道施設整備(鹿沢インフォメーションセンター)
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作品名 | 上信越高原国立公園 鹿沢園地 自然学習歩道施設整備(鹿沢インフォメーションセンター) |
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スポンサー | 平倉直子 |
設計事務所 | 有限会社平倉直子建築設計事務所 /[構造]株式会社TIS&PARTNERS |
設計者 | 平倉直子 |
施工者 | 池原工業株式会社 |
所在地 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字田代 鹿沢園地 |
建築タイプ/主要用途 | 研修施設 |
地域地区 | 国立公園(集団施設地域)嬬恋村条例区域内 |
道路幅員(m) | 東4m、南6m |
敷地面積(㎡) | 2300 |
建築面積(㎡) | 607 |
延床面積(㎡) | 1000 |
規模/階数 | 地下1階地上2階、ブリッジ&スロープ |
規模備考/戸数 | 最高高11.68m 軒高8.96m |
基本設計開始 | 2000-10 |
実施設計終了 | 2001-08 |
着工 | 2002-06 |
竣工 | 2003-03 |
施工期間(備考) | 10ヶ月 |
解説文 |
来訪者へ情報を提供し、園地の運営や活動を支える中核施設です。 「人が森の中に居る」ことの延長として位置づけ、土の歩行感を保ちつつ、建物に入ることで少し和らいだ環境を用意する。新鮮な空気が流動し、温湿度を適度に調合した環境。夏の強い陽射しを遮り微風によって汗が引く、雨をよけながら森を静める雨音に包まれ、雪の日の寒風を避けて身体がほぐれるほどの温かさに整える。 この「雨端」の空間を通して三々五々園地のあちらこちらから建物にアクセスし、時間外の利用も想定した造りによって、人それぞれの過ごし方が生まれるでしょう。 建築は山の起伏を解消する「道の建築化」であり、森を観察する新しい視点を提供しつつ建物が建つことで周囲の景観を変え、自然の風景を作る環境装置でもあります。 |
受賞歴 |
一般社団法人日本建築学会 2006年 作品選奨 一般社団法人日本建築学会 2007年 建築学会賞 業績部門 公益社団法人日本建築士会連合会 2005年 日本建築士会連合会賞奨励賞 |