DAAS interview vol.004 古谷誠章インタビュー NOBUAKI FURUYA, architect 2009
DAASでは建築資料を次世代に残すという観点から、建築家のオーラルヒストリーを調査・映像化しております。
このページでは古谷誠章先生(早稲田大学教授)を特集します。
本ビデオはDVDとして制作されています。DVDご希望の方はDAAS事務局(info@daas.jp)までお問い合わせください(DVDは有償です)。また研究等でインタビューのフルバージョンをご希望の方も事務局迄お問い合わせください。
建築家 古谷誠章インタビュー
DAAS (Digital Archives for Architectural Space consortium https://www.daas.jp)
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はじめに
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第1章 01:31 建築事始め
#数学と絵が好き #東京オリンピック #代々木体育館のスケッチ #国立競技場 #繋がりのアングル
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第2章 03:00 学生からプロへ
#穂積研究室 #本条高等学院 #設計を実務で学ぶ #文化庁 #カルロ・スカルパ #スイスへ
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第3章 06:02 マリオ・ボッタ事務所
#MarioBotta #FORTE #BELLO #SEMPLICE #ブレない3つの評価軸
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第4章 09:06 市民参加と設計
#設計のプロセスの理解 #設計者の真意 #意見を聞く #使い方の希望を聞く #使う使いこなす主役は住民 #空箱はそのための舞台
#創るデザインの主体は建築家 #責任を持って創る #専門家である建築家が統合し包括し転換し形あるモノにする主導権をもちつづけること
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第5章 12:40 茅野市民館
#図書館のインスピレーション #学生のまつ場所のインスピレーション #東西通路から直接入る動線
#敷居の高い距離のある文化活動美術館やホール #駅と図書館とホールを繋ぐ #日常と非日常を繋ぐ架け橋になる図書館 #配置
#リアルな空間での偶発的な出会いの場
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第6章 16:20 「箱・ハコ」
#狐ヶ城の家(吉岡賞受賞) #おおらかな空間 #生活の舞台 #日本の間戸 #アンパンマンミュージアム #洞窟状の空間
#ZIGHOUSE/ZAGHOUSE #場所と呼応するからばこ #繋がりに置かれるからばこ #設計者の仕事
#空間的読解 #場を開く #ゆがみをもったからばこ #空間のきっかけとなる短所が最も重要 #ジョン・ヘイダック
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インタビュア:中田千彦
撮影・編集:東京サウンドプロダクション
制作著作:建築・空間デジタルアーカイブスコンソーシアム
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2009/5/19 撮影
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古谷誠章 NOBUAKI FURUYA
建築家
[略歴]
1955年 東京都生まれ
1978年 早稲田大学理工学部建築学科卒業
1980年 早稲田大学大学院博士前期課程修了
1983年 同大学穂積研究室助手
1986年 早稲田大学理工学部建築学科助手、近畿大学工学部講師、文化庁芸術家在外研修員としてスイスの建築家マリオ・ボッタ事務所に在籍
1990年 近畿大学工学部助教授
1994年 早稲田大学理工学部助教授、八木佐千子と共同してスタジオナスカ(現NASCA)を設立
1999年 詩とメルヘン絵本館 日本建築家協会新人賞受賞
2000年 中里村新庁舎 プロポーザル案一等
2001年 茅野市民会館 プロポーザル案一等
2006年 高崎市立堤ヶ丘第二小学校(仮称)プロポーザル案一等
2007年 茅野市民館 日本建築学会賞受賞
2006年 高崎市立堤ヶ丘第二小学校(仮称)プロポーザル案一等
2007年 茅野市民館 日本建築学会賞受賞
#DAAS #建築空間デジタルアーカイブス #設計 #建築家