2. 代官山ヒルサイドテラスにおける”日本的”な要素
制作:東京サウンドプロダクション
日本の高度経済成長のさなか、建築家槇文彦氏は代官山に集合住宅とコマーシャルスペースを連結した計画に着手する。後に世界の集合住宅史に名を残すヒルサイドテラスである。おおよそ30年の時を経て、徐々に発展と拡張を続けたこのプロジェクトは、代官山の景観にとってなくてはならない存在となった。ヒルサイドテラスにこめられた様々な思い、建築計画上の工夫、そして槇文彦氏の建築デザインに対する一貫した姿勢を氏へのインタビューを中心に紹介する。