DAAS interview vol.006 内田祥哉 インタビュー YOSHITIKA UTIDA, architect 2009
DAASでは建築資料を次世代に残すという観点から、建築家のオーラルヒストリーを調査・映像化しております。
このページでは内田祥哉先生(東京大学名誉教授 日本学士院会員)を特集します。
本ビデオはDVDとして制作されています。DVDご希望の方はDAAS事務局(info@daas.jp)までお問い合わせください(DVDは有償です)。また研究等でインタビューのフルバージョンをご希望の方も事務局迄お問い合わせください。
建築家 内田祥哉 インタビュー
DAAS (Digital Archives for Architectural Space consortium https://www.daas.jp)
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GUP(A Group of University’s Prefabricated Building System)について
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はじめに
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第1章 01:29 GUPを始めたきっかけ/Beginning of GUP
03:34 GUPの提案性とは/Proposition of GUP
05:11 GUPの終焉/End of GUP
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第2章 05:58 GUP-2
#ジョイント
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第3章 08:48 GUP-3
#31mの制限 #プレハブで10階建 #階高をつめる #当時の取り組み #鉄骨鉄筋コンクリート
#耐震 #水平力をもたせて解決 #高坂清一
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第4章 11:53 GUP-4
#テーマ #戸建てから集合住宅まで一つのシステムで #枠組み #ユニット #ラーメン #多層
#平屋 #鉄 #パネル #薄い鉄板ハニカム #伊藤邦明
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第5章 15:57 GUP-6
#大型トラスに部品をいれる #大野勝彦 #部品化建築 #部品を取り込むフランジ #実験
#清水建設研究所 #習熟度 #習熟曲線 #武蔵野大学 #解体移動 #仮設委員会資料
#柳沢 #曲げモーメント
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第6章 21:57 GUP-7
#1972 #住宅生産170万戸 #多様化 #部品化建築論 #大野勝彦 #フレーム #パネル
#設備ユニットや配管 #モジュラーコーディネーション #ユニット #ダブルグリッド #鉄骨のつなぎ目
#耐火被覆 #大型パネル #ヨーロッパ鉄鋼連盟 #アメーバ状
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第7章 25:52 GUP-10
#多様化 #街並み #個別的 #木造に似てくる
#住む人の個性が染みこまないと街並みにならないのではないか
#フレームも一つのシステムで #それぞれの家が違っていくシステムを考える #部品は部品
#各自で隣の家に関係のないプランを考える #部品は共通プランは全く違う
#予想しない外観ができていく #階段の位置も別々 #街並みらしさ
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インタビュア:松村秀一 井出建
協力:内田祥哉
撮影・編集:東京サウンドプロダクション
制作著作:建築・空間デジタルアーカイブスコンソーシアム
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2009/10/15 撮影
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内田祥哉 YOSHITIKA UTIDA
建築家
[略歴]
1925年 東京都生まれ
1947年 東京大学第一工学部建築学科卒
逓信省営繕部、日本電信電話公社を経て
1956年 東京大学大学助教授
1970-1986年 同教授
1986-1996年 明治大学教授
1997-2003年 金沢美術工芸大学特任教授
1986-2001年 木造建築研究フォラム会長
1993-1994年 日本建築学会会長
1996年 日本建築仕上学会名誉会長
現在 内田祥哉建築研究室主宰
東京大学名誉教授/日本建築学会名誉会員
日本建築家協会名誉会員
金沢美術工芸大学客員教授 工学博士
[受賞歴]
1970年 佐賀県立博物館で日本建築学会賞(作品)受賞
1978年 建築清算のオープンシステムに関する研究で日本建築学会賞(論文)受賞
1982年 佐賀県立九州陶磁文化館で日本建築学会賞(作品)受賞
1996年 日本建築学会大賞
(Curriculum Vitae)
1925 Born in Tokyo
1947 Tokyo University, First Faculty of Engineering, Department of Architecture
Ministry of Postal and Telegraph Service, Maintenance & Construction Department
Nippon Telegraph and Telephone Corporation
1956 Tokyo University, Associate Professor
1970-1986 Tokyo University, Professor
1986-1996 Meiji University, Professor
1997-2003 Kanazawa College of Art, Research Professor
1986-2001 Wooden Architecture Research Forum, President
1993-1994 Architectural Institute of Japan, President
1996 Japan Society for Finishing Technology, Honorary President
Present Utida Yositika Architecture Research Office, President
Tokyo University, Honorary Professor
Architectural Institute of Japan, Honorary Member
Japan Institute of Architects, Honorary Member
Kanazawa College of Art, Visiting Professor, D.Eng.
Kagakuin University, Professor
Member of the Japan Academy
Awards
1970 The Prize of Architectural Institute of Japan for Design (Saga Prefectural Museum)
1978 The Prize of Architectural Institute of Japan for Research Thesis (On the Subject of Open System in Building Manufacturing)
1982 The Prize of Architectural Institute of Japan for Design (Saga Prefecture Kyushu Ceramic Museum)
1996 The Grand Prize of Architectural Institute of Japan